高校の商業科で学んでいたので、事務系の仕事を探していました。よかタウンのホームページでADの先輩社員が楽しそうに仕事をしている記事を読んだのが入社のきっかけです。入社して驚いたのは、業務内容の幅広さ。モデルルームに来店されたお客様を接客し、ご家族で来店された場合は営業が話をする間にお子様と遊んだり、見学会のイベント準備を行ったり、家が完成してお引渡しをする前に畳などの発注をかけたり、まさに“縁の下の力持ち”として、いろんな仕事を担当しています。さらに、不動産情報サイトに当社の物件を掲載して紹介文を書いたり、更新作業を行ったりするのも私の役割。お客様が購入の検討に使うサイトの管理を任されているので、責任と同時にやりがいを感じています。

私は人見知りな性格で、人と話をすることが得意ではありませんでした。電話応対にも苦手意識があったのですが、ある時、電話でお客様から「長々と親切に聞いてくれてありがとう」と言われたことがあり、知らず知らずのうちに話すことが以前ほど苦手ではなくなっていると気付きました。同僚からも「中里さん、明るくなったね」と言われることが多く、自分でも変化に驚いています。私が変われたのは、何かとみんなが気にかけてくれる社内のフランクな雰囲気のおかげ。同期の仲間も多くは大卒なので私より年上ですが、引っ込み思案な私をぐいぐい引っ張ってくれて、打ち解けることができました。私は長崎県出身なので福岡に知人が少なく不安でしたが、今では休日も同期と一緒に遊んでいます。

全社員参加で定期的に行われる表彰式で、年間功労賞を受賞したことがあります。営業など成績が目に見えて分かる仕事だけではなく、ADのような間接部門の業務にも目を向けて、仕事ぶりを評価してくれたことが嬉しく、温かな社風がある当社ならではの制度だと感じます。私自身、もっと周囲に気を配って、営業社員の仕事をやりやすくしていくことが目標。不動産情報サイトの画面構成や文章を工夫して、より多くのお客様に見てもらえるようにも取り組んでいます。住宅のことを理解しないと書けない部分があるので簡単ではありませんが、営業から日々教えてもらいつつ、専門知識の面でも成長を実感できています。